日を記す

父、英語、漫画、プログラミング、バスケ、邦楽ロック、アニメ、ドラマその他

9/4

今更ながら保活を開始した。

見学に行ったのだが、無認可は見学イコールウェイティング登録であり、かつ、先着順で入園みたいな感じが多いらしく、すでに手遅れ感があってつらい。

そもそも保活などという言葉がある時点で終わっている。。少子化問題とは。。

もし決まらなかったらはてな匿名ダイアリーあたりに保育園日本氏ねとでも書き込もうと思う。(思わない)

 

ベビーサークルを買った。

高い。四万くらいした。

四万円あれば人生を三周くらい遊んで暮らせそうなものだが、愛する娘のために買った。必要経費である。

今までは床にマットを引いて子供用スペースとしていたが、ベビーサークル導入により仕切りというか壁ができた。物理的にも心理的にも安全性が格段にアップした。

しかも子供用スペースの素材がツルツルになったので掃除がしやすい。子供がいくら汚しても、ウェットティッシュで吹いてアルコールで消毒すれば即座にきれいになる。素敵だ。四万円分働いてくれ。

 

ベビーサークル導入にあたり、模様替えをした。

本棚の本を全て取り出して本棚を移動してまた本を全て入れるという作業の虚無感といったらなかった。レイアウトを考えたりするのは楽しいが、実際の移動は単純作業だからなあ。。頭脳労働職をしていると単純作業=誰でもできる=付加価値が低い=低単価でやるべき=自分がやるべきでない的な発送になりがちなのが非常によくないという自覚がある。自覚はあるが、この作業を外注してその時間で技術書でも読んだ方が効率的だな…とか思ってしまった。

人として終わっている。End of the humanである。(である、とは一体)

 

夜中まで模様替えをして、疲れて泥のように眠った。

泥のように眠るといえば、子供が珍しく20時~25時くらいまで一度も起きることなくぐっすり寝ていた。

最近特に眠りが浅いこともあって、かなりレアなことだ。おかげで模様替えがはかどった。空気を読んでくれたのかな?

毎日もっと寝てくれていいんだけどなあ。

 

本棚の整理をしていて、積ん読の余りの多さに絶句した。俺はなにをやっているんだ。

この本おもしろそうだな、あの人が勧めてるから買ってみようかな、名著っぽいし一応読んでおくかな、こんな感じでポンポン本を買って、買っただけもしくは冒頭数十ページだけ読んで満足している本の多いこと。

 

もうネットに毒されすぎて長文を読むのがつらい。ネットから距離を置くべきだろうか。。でもウェブの開発を仕事にしているのにウェブから距離を置かないと成長できないなんていうのはおかしな話だ。自己矛盾というか。

悩みは尽きない。

 

9/2

最近日記が娘のことばかりにならないよう気をつけていたつもりが、昨日はまた娘のことだけになってしまった。

まあ子育てが今の人生のウェイトの大部分を占めているので仕方がないか。時間的にもだが、僕の場合は仕事もしているし、どちらかというと精神的ウェイトの方だ。

仕事は…仕事中は(たぶん)がんばっているが、業務時間外はなるべく考えないようにしている。

…でも、エンジニアのサガというか、どうしても色々考えてしまう自分がいる。まあいいんだけど。

技術やサービス、システムのことを考えるのはいつも楽しい。

それだけで生きていけたら一番楽しいのだけれども、世の中には保身や社内政治ばかり考えている人たちがいる。

いるというか、中間管理職がそのようなタイプの人間ばかりで辟易としている。

サービスをよくすることより、自分のポジションを守る方が大事なんだろうなあ…。

そういう人と一緒に仕事をするのは、端的に言って楽しくない。萎える。ひたすらに萎える。勘弁してくれ。

まあこれは評価制度の問題でもあって、保身に走る人間を評価せず、本当にサービスのことを真剣に考えているが評価されるシステムになっているべきである。

難しいんだろうとは思うけど。

 

とりあえず部署の全員に【翻訳】「シリコンバレーから生まれた最高の文書」と絶賛されたNetflixのカルチャーガイド全文 - BppLOG を3周読ませたい。

9/1

どうも娘の寝付きが悪い。

睡眠時間が全体的に短くなっている気がする。

発育的に大丈夫かも心配だし、それ以上に嫁の負担が大きくなっているのが心配である。

もって寝てくれていいんだけどなあ。どうすればいいのやら。

赤子は眠りが浅くてちょっとした刺激で起きやすいらしいので、昼寝であっても真っ暗で静かな部屋でねかすのが理想なのだが、一人で放置するわけには行かないので、一緒にいる大人は音も光も出せず何もすることができない。イヤホンで何かを聴くくらいならできるかもしれないが…

寝ている(または寝ようとしている)子供の側にいる時間というのは案外長いもので、とりわけ夜は九時くらいから寝室にいたりする。それで完全に真っ暗&静音にしてしまうと大人の方がつらいので、今は豆電球にして、音もまあある程度は出している。

これがいけないのだとしたら、ベビーモニターを購入し部屋の外から様子を見られるようにして、少なくとも娘が寝たあとは部屋を離れて活動する、というのが解決策の一つになるだろうか。

でもベビーモニター高いんだよなあ。どれがいいのかもよく分からないし、怪しい中国製のやつは怪しいクラウドにデータ保存されて嫌だし…。

子育てムズカシイ。

8/29

幸せとは。

大きな病気もないし、経済的にもそこまで不自由はないし、妻と娘がいてかわいくて毎日大変ながら癒されるし、端から見れば絵に描いたような幸せな状態なのかもしれない。

でも、心は徐々にすり減っている。

何かっていうと仕事である。やりがいがどんどん小さくなってきて、ストレスは溜まり、成長を感じられず、一緒に働きたくない人間がたくさんいる。エンジニアらしい仕事はできず、世の中に貢献していないと毎日感じ、転職しようにも今はできない。

詰んでるなあ…。

人生の大半の時間を使っているのだから、仕事は大事である。超大事。

来年は絶対転職しよう。

8/28

サイトブロッキングについて。

漫画村の件があって、政府ではタスクフォースが組まれ、何度も会議を行っているようだ。

あまり詳細は追えていないが、とりあえず某カワンゴさんがサイトブロッキングをゴリゴリに推進しているらしい。

こういう問題に関して公に(公=SNS)(これはもはや自明)発言すると何も良いことがないので何もいうべきではないが、少なくとも一度自分の頭で考えてみて、いつでも議論できるくらいには自分の意見を持っておいた方がいい。

というわけでしばらく考えてみたが、僕はサイトブロッキングには反対だ。

ただ、反対派の人たちの発言(=ツイート)を見ていると、どうもマッチョすぎるというか、インターネットの理念と反する!とか、あるべき姿でない!みたいな、ハナから議論する気のない、思考停止気味な意見が多すぎる気がする。

もう少し自分の言葉で反対する理由を書いてほしいなあ…。

というわけで、自分でも考えてみる。

タスクフォースでの反対意見で、「サイトブロッキングは効果がない」というものがある。これについては反対だ。ある一定の効果はあると思う。

問題は副作用の方だろう。サイトブロッキングが行われる世界を想像すると、ディストピア感がエグい。なんだろう。あまり細かく言語化するのは避けて、裁判に例えてみる。

裁判官になるための資格や条件が明確でなく、弁護士からすると「こいつら法律の素人じゃないか」みたいな変なおっさん達が裁判官をやっている。政府が選んだ訳の分からないおっさんや、民間の、声がでかい、過激派なおっさんが裁判官となり、犯罪者と思われる人物をバンバン裁いていく。

こんな感じだろうか…。

結局、あるサイトをブロッキングするかどうか、という判断を、公正に、誰もが納得できる形で、少なくとも裁判所における判決と同程度の尤もらしさをもって下すことは、不可能のように思える。

ITの世界は日進月歩だ。価値観や常識も頻繁にアップデートされる。関連法律を策定するのも難しい。中央機関がないから「正解」もないし、そもそも違法性の判断すらも困難だ。

そんな世界で、サイトブロッキングという「判決」をどうやって下すのだろう。

少なくとも現時点では、間違った判決や、特定の人間が得をするような怪しい判決や、制度を逆手に取った狡猾な判決などが氾濫するディストピアになる予感しかしない。

もしやるとしたら、まともな中央機関を作るところから始めるべきではないかな。

無理だと思うけど。

8/27

月曜日。

不祥私、プログラマーという職業をやっております。おそらくですが、世の中に数多ある仕事の中では比較的「楽しい」仕事だと思います。好きなことを仕事にしている感があります。

ですので、仕事もそんなに嫌じゃないというか、むしろ楽しいというか、お金もらって遊んでるみたいなもんじゃないですかー何これ楽しいーくらいに思ってたんですよ。以前は。

ところがどっこい、てやんでえべらぼうめ。最近全然楽しくない、むしろつまらん、はぁ月曜日、会社行きたくない。辞めたい。NEETになりたい。そんな風に思っておるわけです。

まさか自分が、月曜嫌いになるとは。正直予想していなかった。。

働くことそのものに疲れたというのもあるかもしれないけど、それ以上に、明確に、仕事がおもしろくない。おもしろくないというよりストレスがたまる。毎日毎日ムカつく。ムカつくやつがいる。がんばっても意味がない気がする…。(これが一番でかい)

まあ早く帰れるのはいいんだけど、なんやかんや仕事終わってなくて家でやったりもするし、なんだろう、今の仕事続ける意味あんのかな?

 

辞めたい。

8/26

土日の出来事を書く。

 

プロのカメラマンが無料で撮影してくれます!的なイベントが某ア○チャン本舗(伏せ字の意味とは)で開催されていたので参加した。

プロのカメラマンというよりも写真好きのお姉さんくらいの感じに思えたし、カメラも家にあるのと同じかそれより安そうな普通のデジタル一眼レフだったので、優良誤認表示では…と思わなくもなかったが、無料なので特に何も言わなかった。(有料でも何も言わなかっただろうけど)(有料と優良がややこしい)(というかこの場合別に優良誤認表示ではない(プロだからといって写真の質が優良かどうかは分からない)(経歴などを詐称していたら優良誤認かもしれないが、プロという言葉だけではカメラマンの仕事で収入を得たことがあるという以上の意味を表し得ない)(プロとは何か考えさせられる)(勝手に考えているだけ)

まあ、三人の写真を撮ること自体があまりないので、それだけでありがたい。しかも無料。無料バンザイ。

あらためて、写真に写った娘、かわいすぎ。三人の写真とか感動もんやわ。。

 

そのあとTeddy's Bigger Burgerで昼食。

このお店には以前ハワイに行ったとき適当に入った。ポテトがやたらうまいということで印象に残っており、いつか行きたいと思っていたので、念願叶ったという感じだ。

ハードルをあげまくったおかげで、「ああ、こんなもんか」という感じだった。まあ悪い店ではない。

 

クソ暑いのに歩いたのでとても疲れた。嫁と子供には悪いことをした。車を持っていれば…。車を持てるだけの経済力があれば…。世の中お金である。ふう。

 

家に帰って、娘に麦茶をあげてみた。

母乳/ミルク以外のものを口にするのは初めて。

結構乗り気で飲んでくれた。えらい。えらいぞ娘よ…。お父さんは君が麦茶をペチャペチャ飲んでくれただけで泣きそうだよ…。

 

夜はなかなか寝てくれなくて悪戦苦闘。嫁が疲弊しきっていたのでどうにかできないかと試行錯誤していたところ、大きめの声で子守唄を歌うことでかなり大人しくなることを発見。

今まで全く寝かしつけができなくて嫁任せだったのだが、これで少しはお役に立てるかもしれない。

いつも流している英語の歌(ABCとか、大きな栗の木の下でとか)をうろ覚えながら適当に歌っていたら、寝た。寝たよ!俺の腕の中で!娘が!寝た!

お昼とかならよくある話だが、夜のガチ寝という意味では初めてのことである。お父さん、感動。

 

日曜は基本的に家でゆっくり。昨日活動しすぎて疲れがたまりまくっているのでダラダラ。

夜はまた寝かしつけを手伝ったり。

 

たくさん感動したし、おでかけもしたしゆっくりもしたし(書いてないけど)プログラミングもしたしいい休日だった。