日を記す

父、英語、漫画、プログラミング、バスケ、邦楽ロック、アニメ、ドラマその他

7/31

朝6時に起きた。

正確には、娘によって起こされた嫁によって起こされた。

起こされたと書くと嫌なことをされたような語感になってしまうが、実際にはそんなことはなく、早起きするに越したことはないので大変ありがたい。ありがたいのだが、僕は寝起きが悪いし睡眠をできるだけとりたい気持ちも強いので、起こされたあとも二度寝したりしてしまう。嫁には冷たい態度をとっているような形かもしれない。申し訳ないな…。(でも起きれない)

仕事は相変わらずイライラする。やる気も能力も貢献度もない(ように見える)人間がのさばっていることが耐えられない。おまけにそいつらは僕よりも断然良い給与を得ているのだ…。ああ理不尽。。

最近、お金のことばかり考えている。

こう書くとなんだか守銭奴のクソ野郎みたいだが、そうではない(と自分では思っている。)お金は大事だ。よーく考えよう(ア○ラック的な)。お金は大事だよ。

しかしそれも最近になってからだ。一人暮らしの頃はお金に執着もなく、結婚資金を貯めるために節約はしていたが、あとは適当に使って適当に暮らしていた。車や家や高い服や時計や楽器やグルメにあまり興味がないので、買うものと言えば電子機器かゲームくらいしかない。別にお金持ちになる必要性もなかったので、そういう選択もしてこなかった。幸せならそれで良かった。

だが今は違う。

本質的には違わないけど、幸せの定義の中に「嫁、もしくは自分自身が思い描く理想の家族像を実現する」ことが含まれてしまった。

こうなると、必要なお金というのは無限大になる。あればあるほどいいし、最低限のラインというのもどんどん上がってくる。

嫁のこと、娘のこと、家のこと。自分がけがをしたら?死んだら?会社が倒産したら?地元に帰らなくてはならなくなったら?不況や災害や戦争によって日本を脱出しなければいけなくなったら?何について考えても、お金というのはついてまわってくる。今のところ、お金がないと(今自分の中に定義されているところの)幸せにはなれなさそうだ。

だから、所得をどうにかして上げなければならない。短期、中期、長期、それぞれのスパンで、どのように所得を増やすか。また万が一の場合にどうするか。保険や貯蓄。一度仕事を失ってもまた見つけられるか。場所や言語が変わっても仕事はあるか。一言で言えば生存戦略を常に考え続けているということになるか。

好きな仕事をしているので楽しいと言えば楽しいのだが、常に自分の生存戦略を模索し続けながら生きていくのはなかなかしんどい。毎日不安だし焦る。解放されたい。誰か5000兆円ください。

とはいえ基本的にはお気楽に生きているような気もするので、匿名でなかったら贅沢な悩みだとかいって誹謗中傷されまくるんだろうな。ネット怖い…。



娘は相変わらずかわいい。この世のものとは思えないレベル。娘が笑うと僕も嫁もほっこりする。すごい生き物だ。

考えてみると、良いことも悪いこともあって、でも良いことの方が断然多いという感じ。バランスのとれた人生なのかもしれない。良いことばかりだと有頂天になって痛い目を見るか、もしくは逆に不安になりそうだし。

とりあえず明日は早起きできるように頑張ろう。